車中泊を快適に過ごすには、少しだけ工夫が必要です。暑い(寒い)からといってエンジンをかけっぱなしにするのは経済的ではないですし、車にも良くありません。
普段、街乗りで車を運転する方は、ガソリンの給油ランプ(エンプティーランプ)が付いてから給油・・・という方も多いと思います。しかし車中泊は、車での移動だけでなく、車で過ごす時間が多く、必要以上に燃料を使います。
田舎の観光地のガソリンスタンドの閉店時間は早く、ナビにいくらガソリンスタンドが多く表示されていても、オープンは翌朝の8時から・・・ということも。
ちなみに、給油ランプが点灯してからどれくらいの距離を走れるのか??ですが、目安として高速道路のSA(サービスエリア)間の距離は、最低でも走れるようになっているそうで、通常は40〜60kmくらいとのことです。意外と走れるんですね?
もちろん車によっても、高速か市街地かによっても燃費は変わるでしょうが、私の場合、最後の1メモリを切った段階でなるべく入れるようにしています。
楽しい車中泊の途中でガス欠なんて最悪ですよ〜。
24時間のロードサービスも付いたクレジットカード:
ENEOSカード
暑くて(寒くて)辛い・・・という場合を除き、エンジンは切るのが基本です。
本格的な車中泊を楽しむなら、別途サブバッテリーを搭載し、エアコンを付けるなどすれば快適になるのは言うまでもありませんが、ちょっとの工夫でどなたでも快適に過ごすことが出来るようになります。
![]() |
![]() |
また、地面がアスファルトとか、土かによっても温度が違うようで、照り返しのあるアスファルトよりは土のうえのほうが涼しいようです。
![]() ![]() |
最強 冷え冷えセット電源を使わずに3日間冷え冷えが持続するクラーボックス。樹脂製クーラーボックとは作りが違います。保冷剤とセットで 保冷能力は一般的な樹脂製クーラーボックスの”42倍”KRクールBOX ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
暑さに比べ、寒さ対策は比較的楽です。日中なら日向に止めれば真冬でも暖かいですし、服を着こめば暖かくなります。
![]() |
最近はユニクロのヒートテック的なインナーが各社から発売されていますので、下に着込み、上は軽くて暖かいフリースやダウンジャケットを着て過ごすのがオススメ。
雨や曇りの日など、太陽光が期待できない時は、断熱効果のあるカーテンやサンシェイドも用意しておくと良いでしょう。車種別にデザインされたシェードはやはりカッコイイ!
車種別専用設計!ブラインドシェード
【オンリースタイル】
サブバッテリーやポータブル電源があれば、電気毛布に包まりながらポットで熱いコーヒーも飲めるので快適ですよ〜。
本格的に眠る夜間も、日中と大差はありませんが、防犯の意味も含め(窓の)目隠しは必須です。
![]() |
プロレスラーのような大男が寝ているのであればまず襲われることはありませんが、どんな人が寝ているのかが分かってしまうと、特に女性や子供などは襲われる危険性もないとは言えません。
カーテンなどの目隠しと、念のための防犯グッズは積んでおいたほうが良いでしょう。
車種別専用設計!ブラインドシェード
【オンリースタイル】
冬には車中泊でスキーに行きたいという方も多いと思いますが、寒いからといってエンジンを掛けて寝てしまうのは非常に危険です。雪が車を覆ってしまうと、排気ガスが車内に充満し、一酸化炭素中毒死の可能性もあります。
冬場の車中泊は、とにかく着込んで、毛布と寝袋、車載用ポットがあればお湯を沸かして湯たんぽを寝袋に入れるのもオススメです。
*寝袋は暖かくて便利ですが、寝返りが打ちにくいので疲労感は翌朝結構残ります。広げると一枚の布団のようになる封筒型タイプの寝袋のほうが車中泊には向いているかもしれません。