車中泊には大きなキャンビング・カーが必要なのでは??と思う方もいると思いますが、そんなことはありません
大きな車は寝るには便利ですが、機動性を考えるとむしろ不便といえるかもしれません。
ただ、旅の疲れを取るには、足を伸ばして寝返りをうてるスペースの確保が必要で、軽自動車(1BOXを除く)や、普通乗用車(セダン)など足を伸ばして寝るスペースが無いと、熟睡出来ないばかりか、翌朝の疲労感はかなりのものです。
出来ればミニバン(ワゴン)、1BOXなどの、後ろの席がフラットになるものがオススメです。
アクティバンと富士山 / バイク便八王子立川所沢
ちなみにフラットにしたいあまり、座席を外すなどの改造をしてしまうと違法になりますので注意しましょう
*どうしてもシートを外す場合は構造変更登録が必要です。
ちなみに、私の車中泊用の愛車は、三菱自動車のミニキャブ(軽自動車の1BOX)。
軽で車中泊??とおもわれるかも知れませんが、意外と快適なんです。
これは以前仕事で使っていたものですが、軽自動車の魅力にとりつかれてからはそれまで愛用していた普通乗用車はさっさと売ってしまい、これがメインになってしまいました(^^ゞ。
セカンドシートを倒せばフルフラットになるので、寝るのは主にココ。
車中泊の必需品、エアーマットを敷けば、朝まで熟睡できます。
前後には突っ張り棒とカーテン用リングランナーを用意し、家庭用の遮光・断熱カーテンを取り付けました。カーテンは目隠し効果はもちろん、断熱/防寒効果があるのでエンジンを切っていても車内で快適に過ごすことができるんです。
サイドウィンドウは伸縮出来るカーテンレールを購入し自分で取付け、こちらにも家庭用の遮光・断熱カーテンを取り付けました。
荷台のガラス窓には、吸盤で貼り付けるタイプのカーテンを取り付け。
これで外からほとんど見えませんので、車中泊は安心です。
>>車にカーテンを取り付けてみよう
床にはエアーマット、上には毛布をかけ、その上には使わない時はクッションにもなるシンサレート素材の寝袋。毛布との組み合わせで冬でもポカポカです。
>>寝袋、毛布を探す
軽自動車の1BOXがベストだとは思いませんが、軽は、維持費も安いし、高速料金もお得、燃費も有利ということなし!
*同じ軽でも自家用と商用車では軽自動車税が違うのです。ちなみにこの車は自家用貨物なので4000円、自家用の軽は7200円になります(税制改正により平成27年4月1日以降は約1.25〜1.5倍高くなります)。いままで自動車税に4万も5万も払っていたのが馬鹿らしくなりました。
欠点はパワーがなく遅いことと、エンジン音がうるさい事、気密性が今ひとつなところなど不満は色々ありますが、このサイズの車が好きなので、次はキャンピングカーも候補に入れてみようかと思います。軽なら手軽ですからね。重くて遅そうですが・・・
> 軽自動車 キャンピングカー を探す
さて、車中泊には軽よりは大きな車のほうが快適なのは言うまでもありませんが、高級車にありがちなのが、下記のような状態。座席のホールド感を高めるあまり、椅子を倒しても凸凹が気になりますね。
このようなシートは寝返りもうちにくいので、翌朝、足腰が痛かったりと、疲労度はかなりのもの。意外と車中泊には向かないのです。
トヨタ・エスティマハイブリッドの車内 (〜toyota.jp エスティマハイブリッドより)
対策として、凹みにバスタオル等を敷き詰めるなどの対策をしてから、下記のような車中泊用のマット/ベッドを敷くことで解消されますが、厚みのあるエア・マットが最もオススメです。
ガリバー
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以下は中古車検索サイトですが、内装などかなり詳しく載っています。 車選びの参考になりますよ。 ![]() |
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